0 COMMENTS

天下を極める社台グループの今後。

競馬においてマスコミに注目されるのは、騎手、調教師ですが、最も賞金を得られる立場は馬主です。
先日のエピファネイアの総賞金は2億5000万円 約80%が馬主のもとに入ることになっています。
エピファネイアはキャロットファームという一口馬主クラブの持ち馬です。

2014年12月1日現在、もっとも賞金を稼いだ上位3つの馬主は、
社台グループが競走馬を供給している一口馬主クラブです。
この3つのクラブをあわせた賞金総額は70億円超になります。

キャロットファームはエピファネイア、ハープスター。
社台レースホースはイスラボニータ。

サンデーレーシングはジェンティルドンナ、フェノーメノ、
凱旋門賞2年連続2着のオルフェーヴルなど、日本を代表する名馬ばかり。
そして社台クラブ馬ではないですが、世界一のレーティングを誇るジャスタウェイも
社台グループ生産馬であり、正に社台グループは日本の競馬そのものであると言っても過言ではありません。

この社台グループの快進撃は70年代にノーザンテースト、
そして90年代にサンデーサイレンスが種牡馬として導入されてから始まりました。
当時、日本国内生産馬が世界一のレーティングになるとは誰が想像したでしょうか?
今や世界の最強馬がジャパンカップを走っても、日本馬の方が強いというのは当たり前の見方になりました。
オルフェーヴルやハープスターが凱旋門賞で一番人気になる時代です。

しかし時は流れ移ろい行くもの。隆盛を極めたノーザンテーストの直系はすでに絶え、
日本にサンデーサイレンス系の馬が溢れる今、さらに強い馬作りをしていく責務を社台グループは担っています。
どのような種牡馬を導入し、発展させていくか。そこに社台グループの命運がかかっているといっても過言ではないでしょう。

shin